不動産の選び方と温泉

不動産を見る場合に、想像力と遊び心を持って見ることも重要です。

例えば、一見傾斜地で一面が木だらけで日当りが悪そうに見えても、何本か木を切ることで、その木を使って傾斜面を土留めしたりすると、日当り良く土地も使えたりとイメージ通りであったり、古い建物でもリフォームで、びっくりするほど見違えるくらいの不動産となるダイヤの原石が存在するようです。

不動産は全て一点もの。
同じ不動産はありませんので、希望条件やご予算内である程度イメージに合った不動産でしたら、早い決断も時にはしなくてはなりません。

また、温泉についてですが、温泉が引込める場所と、引込めない場所がありますので、確認が必要です。
温泉を引くには、温泉給湯契約(温泉権利)が必要になり、場所によって金額は異なりますが、温泉権利金としては100万円〜400万円ぐらいのコストがさらにかかります。

契約内容は、5年・10年毎に更新料を支払う場合と、更新がいらない場合もあります。
使用料は月額基本料で3,000円〜50,000円ぐらいで、使用量はメーター読みで行う場合と、使用量の制限のないものもありますので、注意が必要となってきます。

不動産の選び方と温泉